大阪 堺市 三国ヶ丘 sunplazaにあります フレブルに強い動物病院 しもむら動物病院

外観
詳しくはこちら
 
9:00   ~   12:00 ×
17:00  ~   20:00 × ×
祝・祭日も診療
祝日が火曜日の場合は休診致します。

フレンチブルドッグの治療 手術

French Bulldog
 フレブルは表情豊かで陽気、そしてマイペースです。
それでも他に代え難い魅力ある犬種です。身勝手で可愛いです。

 私たちは病院開業以来、フレブル、ブルドッグ、シーズー、パグとともに過ごしてきました。
あらゆる病気を経験し、治してきました。身をもって経験しました。
 だからこそ全身麻酔も含め、ボストンテリア、ペキニーズなど短頭種の知識と経験の蓄積には自信があります。
 
 それと【経験豊かな認定看護師】の存在こそが、強みです。安定した麻酔技術、繊細なケアは、彼女たちのお陰です。診療の要です。そして、みんなフレブル大好き!

 フレブル、短頭種は、とてもデリケートですよね。
呼吸器疾患
呼吸がうまく出来ないと苦しいですよね。
 安眠も妨げます。

 フレブルちゃんの多くは、呼吸が苦手です。
【短頭種気道症候群】と言われています。 
進行性疾患で、だんだんと悪化し、苦しくなります。

しかし、手術で改善出来ることがあります。
 代表的な障害である、軟口蓋過長、鼻腔狭窄は手術適応です。

軟口蓋の手術は当院では CO2レーザー
【炭酸ガスレーザー装置】で、実施します。
ハサミを用いた一般的な切除手術と比べ、出血がほとんどありません。粘膜は出血が多くノドの奥の手術のため、血液が占拠すると、手術がとても煩雑で、手術時間も長くなりリスクが上がります。

 その点、CO2レーザー手術では、術野が見やすく、安全、正確、迅速な手術が可能です。
切除縁が閉じるため、ハサミに比べ浮腫,痛みも軽微です。

よく用いられる【半導体レーザー】と比べても、熱傷、
浮腫が軽度です。レーザーの波長が全く違うからです。


ノドの術後浮腫は閉塞(喉がふさがる事)に繋がり、
この手術最大の【死活問題】です。

当院では手術当日から飲食も可能で、
通常、日帰り手術です。

 若いうちに、なるべく4歳までに、手術することをお勧めします。改善度合いが顕著に違います。
当院は、動物用ICUも完備しています。
頼りになる、認定看護師もお待ちしています。
 
 軟口蓋の過長とは、上顎の粘膜が気管に入りこみ、
呼吸を著しく妨げます。突然死、失神、熱中症、吐き気、睡眠時無呼吸のリスク要因です。
 短頭種気道症候群は単純ではありません。
最終判断は麻酔下での診察です。
 

 慢性の進行性疾患で、徐々に苦しくなります。

 
 
 呼吸の異常は心臓病など、深刻な病状も多いです。
気をつけて見てあげて下さい。
 ひどいイビキ、興奮時の「がーがー」だいじょうぶですか?熟睡出来ていますか?

 
全身麻酔で手術することはリスクですが
手術しないこともリスクです。



 繰り返しますが、進行性疾患です。
 

皮膚病 外耳炎
膿皮症、アレルギー性皮膚疾患が多いです。
毛包虫症も無視できません。
 薬用シャンプー、スキンケア、処方食の組み合わせで改善することも多いです。フレブルは短毛ですから、シャンプー療法を上手に活用します。抗菌シャンプーは耐性菌も発生しにくいです。忍耐が必要です。一朝一夕に完治はしません。強い痒みは極端に生命の質を落とします。痒いと憂鬱でしょ。

内服薬を処方する場合、副作用が出にくいよう工夫しています。

 ベットダーム東京の皮膚科専門医 下浦先生も月一で診察しています。
 
 
尾根部に生じる、頑固な膿性の間擦疹も深刻です。深くめり込んだシッポには抗菌剤、消毒では効果がほとんどありません。
 麻酔下での【断尾】は非常に有効な治療です。
うちの犬を含め、数多くの手術を行いましたが、満足度の高い手術です。

 外耳炎は皮膚病の一環として発症することが、多いです。躍起になって、しつこく洗浄したり、毎日薬を投与しても、全然良くならないことも多いです。かえって悪くなることもあります。
 耳は簡単に嫌気性菌、耐性菌が発生します。アレルギーが基礎疾患なら耳洗浄は効果が薄いです。よく調べると耳道に腫瘤がある事もあるのです。耳の治療は奥が深いです。自己流はやめてね。
 知らず知らず悪くなっていますよ。ステロイド、抗生剤の乱用注意です。

難治性外耳炎では、外耳道切開という手術方法を用いる事もあります。
関節、脊椎の疾患
股間節形成不全、膝蓋骨脱白、前十字靭帯断裂、椎間板ヘルニアなどが代表的です。
症状が重度の場合、残念ながら手術をお勧めします。解剖学的不都合をサプリメント、消炎鎮痛剤で長期に対処することは、その子のためでないかもしれません。
 椎間板ヘルニア好発犬種です。
眼の病気
中高年のドライアイは宿命です。様々な眼科疾患の引き金になります。
目の状態に注意しましょう。
獣医さんでの判断になります。
眼科疾患の判断は自宅では不可能です。
 短頭種は角膜の傷が多いです。角膜知覚神経の分布が疎なため、角膜が鈍感だからです。「目が出ているから」ではありません。
多少の傷では痛みは感じません。
いつもと違う症状を認めるなら、病院を受診しましょう。
重症化しやすいです。葡萄膜炎、緑内障、こわいです。

 チェリーアイも多いです。瞬膜腺の突出です。
対処法は残念ながらほぼ手術です。切除は簡単ですが、ドライアイを助長します。
 
私は、元に戻して縫い込む【ポケット法】か骨膜に固定する【アンカー法】を選択します。
目がしらに、赤いものがあったらこの病気かもしれません。

麻酔を怖がって、目薬で治療しても予後は良くないです。