大阪 堺市 三国ヶ丘 にあります フレブルに強い動物病院 しもむら動物病院

↓小さい方【右】が、腹腔に留まっていた睾丸です。
　高橋　もずくクン
　
　精巣が定位置におりてこない病気です。
非常に地味で、見過ごされやすいです。
　中高年になってから、腹腔の睾丸が腫瘍化するリスクが高いのです。
　小型犬に多いですよ。

若いうちに摘出しましょうね。

　涼しくなり、セミは減ってきましたね。
ところがマダニはこれからがピークです。
緑豊かな環境の方、キャンプに行く方、獣医さんに相談ですよ。

　犬の外耳炎は身近で、アトピー性皮膚炎や特異体質などにより、治療が難航する病気です。

【耳だけ】診ていると誤診しやすく、非常に治りにくいです。最近は薬の進歩で、よりよい治療が可能です。
　アトピーの治療で、長年の外耳炎が良くなることも多いです。
　
　炎症が続き、耳道がせまくなっている場合、外科的介入も必要です。手術で耳道を開くことが可能です。重度の外耳炎は著しく生命の質を落とします。

　たかが外耳炎ではありません。
　
　「どうせ治らない」と、あきらめていませんか？

　明治製菓ファルマさんに、麻酔の院内セミナー
お願いしました。
　当院では、フレブルちゃんはもちろん、麻酔リスクの高い老犬に麻酔をかける機会が多いため、この講義はとても役立ちました。
　
　　ありがとうございました。